Vol.5 おもちゃ病院へ行こう
おもちゃが故障したり、動かなくなったとき、どうしていますか?あきらめて捨てている方はいらっしゃいませんか?子どもにとって、おもちゃは何よりの宝物。できれば修理をして、もう一度、思いきり遊んでほしいものです。そこで利用していただきたいのが、全国各地で定期的に開院される「おもちゃ病院」。おもちゃの診察・治療を担当するのは、トレーニングを積んだ専門家「おもちゃドクター」です。「おもちゃドクター」は、電機メーカーのエンジニアや、無線システムのプロとして活躍された方などメカに強い方が多く、ボランティアとしてその技術力をおもちゃ治療に注いでいらっしゃいます。プラレール、電池式の動くぬいぐるみ、キーボード、ラジコン、ゲーム、木のおもちゃなど、持ち込まれるおもちゃの種類は様々ですが、どんなおもちゃでも90%は治療できるそうです。
東京都内のおもちゃ病院を訪ねたある土曜日。壊れたおもちゃを手にした親子が次々とやって来ました。生まれた弟のために壊れたオルゴールを修理したいという女の子、「子どもが30年前に遊んでいた木馬を孫にも使ってもらいたい」と、取っ手が壊れた大きな木馬を大事そうに抱える女性…おもちゃの数だけ、想いがあります。おもちゃが動く仕組みを真剣な眼差しで見つめる男の子や、「おもちゃドクター」に「どうすれば治るの?」と語りかける女の子もいました。
ものを大切にする気持ち、科学を楽しむ気持ち、大人とおもちゃの話をする楽しさ。「おもちゃ病院」は、おもちゃを治すだけではなく、大好きなおもちゃから、いろんなことを吸収できる学びの場所なのです。
おもちゃ病院の使い方
- 動かないおもちゃをまずは自己点検(電池の交換、汚れなど)。故障の場合、おもちゃ病院へ(開院日時は要確認)。来院の際は、おもちゃの機能や遊び方がわかる説明書や箱を持参。
- おもちゃドクターに症状をカルテに記入し、修理スタート。症状によっては入院(お預かりして修理)の場合もあり。
- 治療が終わったら、おもちゃの動きをチェック。部品代など実費を支払う場合もあり(修理代は無料)。
浦安市周辺のおもちゃ病院
- おもちゃ病院ことぶき
- <場所>浦安市入船3−65−5入船中央寿会館
<開院日時>毎月第3水、13:00〜16:00
<電話>047−355−9183(開院日のみ使用可能)
- おもちゃ病院新浦安
- <場所>浦安市入船3−26−103
<開院日時>毎月第1水、13:00〜16:00
<電話>047−352−7546(開院日のみ使用可能)
- おもちゃ病院ビーナスプラザ
- <場所>浦安市千鳥15−2 クリーンセンター内
<開院日時>毎月第1土、13:00〜16:00
<電話>047−382−8787(開院日のみ使用可能)
- おもちゃ病院市川
- <場所>市川市鬼高1−1−1トイザらス市川店内
<開院日時>毎月第2金、10:00〜16:00(12月・1月は休み)
<電話>047−379−4680
- おもちゃ病院南船橋
- <場所>船橋市浜町2−1−1 トイザらス船橋ららぽーと店内
<開院日時>毎月第3金、10:00〜16:00(12月・1月は休み)
<電話>047−436−4672
おもちゃ病院を運営する「おもちゃ病院連絡協議会」のホームページはこちら
http://homepage2.nifty.com/toy-doctors/
井上麻友美(いのうえまゆみ)
おもちゃコンサルタント、おもちゃライター。おもちゃ図書館などで、手づくりおもちゃや遊びのワークショップを企画し、地域の子育て支援にも参加している。