
HOME > エデュプレ特集 >ヤングアメリカンズ「アウトリーチプログラム」


アメリカのNPO団体「ヤングアメリカンズ」の教育プログラム「アウトリーチプログラム」がアジアで初めて浦安市で開催されました。冒頭の様子は2日目最終日に参加した12人の子どもたちと繰り広げられたショー終了後の一幕です。
ヤングアメリカンズは1962年にアメリカで創設された非営利の教育団体で、メンバーは若いシンガーやダンサーたちです。卒業生の多くをブロードウェイなどで活躍しているプロを多数輩出しており、今回参加した34人のメンバーは、まさに明日の「スターの卵」たちです。
アウトリーチとは彼らと小・中・高校生たちとが一緒に、わずか2〜3日間でエンターテイメントのショーを作り上げるプログラムです。「音楽」が子どもにとってとても重要な役割を果たすことが、その秀逸なプログラムによって波及し、アメリカ・イギリス・オーストラリアなどの英語圏にとどまらずドイツ・ロシア・ウクライナなどのヨーロッパ全域においても数多く行われています。
プログラム初日、子どもたちも少し不安な顔で、半信半疑な気持ちで参加していましたが、ヤングアメリカンズの明るく元気な「ハロー!」の一言で、一気に溶け込んだようです。「子どもたちの集中力には驚かされます。初日の8時間のレッスンがあっという間に終わったと嬉しそうに言ってくれるのです。」と今回のイベントの仕掛け人の佐野一郎さん(じぶん未来クラブ代表)は舌を巻きます。
「一流の彼らのパッション(情熱)に引っ張られて自分の殻を破る子どもが出てきます。ヤングアメリカンズは、そうした子どもたちにはソロで歌う場面などしっかりと「場」を用意してあげる。そういった体験がさらに子どもたちにとって自信につながると思うのです。」
確かに誰しも子どもの頃の強烈な体験が大人になっても生きていて、その後の人生に大きな影響を与えることがあります。ヤングアメリカンズのプログラムは一つの目的を力を合わせて取り組むことで得られる『連帯感』や『集中力』が養われます。その結果、目的(この場合はショー)を達成した後の大きな感動と成功体験は、子どもたちに大人の想像を超えた自信をもたらします。
また、音楽・ダンスを介する事で、コミュニケーションが決して言葉だけではないのに気づき、そしてもっともっと伝えたいという気持ちが芽生え、英語に対する興味もわいてくる。英語を勉強する本来の目的である「お互いに解りあう」ということに強く動機付けられるというように、本当よく考え抜かれたプログラムだと感じました。参加した高校生は「もっとダンスも英語も勉強して、必ずヤングアメリカンズのオーディションを受けたい」と誓っていました。
貴重な体験をした子どもたちがこれからどう変わっていくのかを見守ることが楽しみです。最後に、ボランティアで活動する彼らヤングアメリカンズに感動をありがとう。
エデュプレ特集 一覧へ

|